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イライラが止まらない!妊婦の不安・ストレス、胎児への影響は?

投稿日:2020年1月8日 更新日:

私もそうですが、赤ちゃんを待ち望んでいた女性にとって、妊娠はすごく幸せな事ですよね。だけど、いつでもハッピーな気持ちでいれるわけではありません。

妊娠すると女性はイライラしやすくなるって知っていますか?イライラだけでなく、意味もなく悲しくなったり、ささいなことで腹が立ったり、何をしていても気分が落ち込んだりと、軽度なうつ状態に陥ることもあります。

その主な原因は、妊娠中に増加する女性ホルモンの一つ『プロゲステロン』が影響しているそうです。妊娠前に比べると、約100倍にも増加する 『プロゲステロン』は、妊娠継続に大切なホルモンなのですが、情緒不安定やイライラなどの精神状態も引き起こすと言われています。

それだけでなく、妊娠する事で女性の体にはいろいろな変化が起きます。疲労感はごく一般的な症状で特に12週までに多く、また後期にも再び生じやすくなります。こうした変化によって、妊婦さんはストレスを感じやすくなっているのです。

私は今、4歳の娘2歳の息子を育てる専業主婦で、3人目も妊娠7ヶ月に入りましたが、未だにどうしようもなくイライラする事が多いです。妊娠初期に比べると、つわりもだいぶ収まった分、気分も少し晴れてきましたが、未だに続く胃の不快感と、日に日に激しさを増す子供達にストレスを感じずにはいられません。

最近は仲良く遊ぶ事も増えた反面、喧嘩をしだすとサイレン並みの騒音、家の中で遊びだすと、散らかすレベルを通り越して、強盗が入った後のよう。片付けても片付けてもきりがなく、『あれ?ここさっきかたずけたような・・・?』と、毎日がデジャブ。

身重な分、ため息が増える毎日です。このようにイライラに悩む妊婦さんは多いようですが、そんなママが抱える不安やストレスは、お腹の赤ちゃんに影響を及ぼすのでしょうか?

今回は妊娠中のママに起こる身体の変化、ストレスと胎児への影響についてご紹介します。

妊娠中の身体の変化と負担

妊娠初期(4〜15週)

見た目の変化は余りありませんが、身体の中では新しい命が成長するに伴い、体調にも急激な変化が現れます。

<この時期に現れる症状>

  • つわり
  • お腹が張る
  • 腰が重く痛みを感じる
  • トイレが近くなる

<身体に起こる大きな変化>
妊娠すると大きくなる子宮が暴行を圧迫し、トイレが近くなると言われています。私も普段尿意で夜中に目覚める事なんてなかったのに、妊娠初期の頃から、尿意で夜中に2〜3度目覚めるほどトイレが近くなり、夜中にぐっすり眠れなくなりました。

そして『つわり』、妊婦さんが妊娠中、最も辛いと感じる症状第1位。私にとってもこの時期は、出産時の激痛よりも恐ろしい期間でした。気持ち悪すぎてまっすぐ立っていられない上、頭痛や倦怠感で何をするにも辛かったです。

妊娠中期(16〜27週)

安定期と呼ばれるこの時期に入ると、ほとんどの場合つわりが終わり、気分が安定する妊婦さんが多くなります。ですが、この時期はお腹がだんだん大きくなり、周りから見ても妊婦とわかる体型に。その事から身体への負担も増します。

<この時期に見られる症状>

  • 動悸・息切れ
  • 貧血
  • 手足のむくみ
  • 体重の増加

<身体に起こる大きな変化>
妊娠すると、胎盤を通して赤ちゃんへ十分な血液を送るための生理現象で、エストロゲン、プロゲステロンの分泌量が増え、その働きにより非妊娠時に比べ、心拍数は10回/分程度増加し、心臓が1回の拍動で送り出す血液量が急速に増加。そのため心臓に負担がかかり、動悸を感じたり、赤血球をつくる鉄が不足することで貧血が起きやすくなるそうです。

そして、つわりが収まるこの頃になると、食欲旺盛になる傾向があります。ただし体重の急速な増加や増えすぎには、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、分娩遷延など様々なリスクを伴うので注意が必要です。

非妊娠時、通常体型の妊婦さんの場合、適正な体重増加は7~12kg。妊娠初期は妊娠前と体重がほとんど変わらず、増えても2kg未満とされています。妊娠中期になると次第に体重が増えやすくなりますが、妊娠中期を通しての体重増加の目安は5kg程度、1週間に0.5kgまでの増加が望ましいとされています。

私は今ちょうど20週を超えたところですが、病院では点滴を勧められるほど鉄分が不足している状態で、貧血に悩まされているだけでなく、最近は立ち上がるだけでも、息苦しさと動悸を感じます。

体重は現時点で妊娠前からすでに3.5キロ増し😱娘の時は全体で15キロ、息子の時は17キロ増えた(適正体重増加をはるかに超えている😅)のですが、年々体型を戻すのも大変になっているので、今回は増えすぎない様に・・・・気をつけたい限りです。

妊娠後期(28〜29週)

この頃になると一目で妊婦とわかる体型になり、身体への負担もピークに。

<この時期に見られる症状>

  •  背中や腰の痛み
  •  胸やけ
  •  動機・息切れ
  •  トイレが近くなる
  •  後期悪阻

お腹が大きくなる事により背中や腰に大きな負担がかかるだけでなく、胃を始めとする臓器も圧迫されるので、胸焼け・動悸・息切れなどの症状がひどくなる。重たいお腹のせいで、何をするにも体力を奪われ疲れやすくなり、夜は寝苦しさから良質な睡眠がとれなくなる事もあります。

そういった身体の大きな変化に伴う体調不良などによる身体的ストレス、それに加え出産や子育てへの不安からくる精神的なストレスと、妊娠中は多くの心身的負担を抱える事になります。

妊娠中のストレス

妊娠中は、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)という2つの女性ホルモンの分泌が増え続ける事から気分の浮き沈みが激しくなると言われています。

身体の変化に対する不安

太りたくないと思う女性は、妊娠中の体重増加や体型の変化に戸惑う妊婦さんも多い事でしょう。また、太りやすい人は体重管理に負担を感じる事も。赤ちゃんが元気に育つためには必要な過程ですし、産後普段の生活に戻れば体重もスムーズに戻っていくので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

肌荒れ・腰痛・つわりなどのマイナートラブル

つわりからくる疲労、肌荒れや、シミが増えるといった女性にとっては辛い症状にストレスを感じる妊婦さんはたくさんいます。これはホルモンの分泌による変化のため、一時的なトラブルだと受け止めましょう。

出産や育児への不安

初めての出産や子育ては分からない事だらけ。出産時の痛みはどんなものなのか、ちゃんと育てられるのか。何をどうすればいいのか、初めてなんですから、わからなくて当たり前なんです。

私も初めての出産の時は不安でいっぱいでした。私の場合2度の出産とも自然分娩でしたが・・・強烈な痛みでした。よく聞く『生理痛をもっと痛くした感じ』その通りなのですが、そんな単純な痛みではありません。息ができないほどの痛みです。だけど不思議なことに、堪え難い痛みだったにもかかわらず、3度目の今も出産に対する不安はありません。

子育ても同じで、一人目の時はオムツの替え方もわかっていなかったし、
『これでいいの?』
『これはあげていいの?』
『こんな時どうすればいいの?』
と、常に疑問と不安でいっぱいでしたが、何事も慣れるものです

二人目からは、『大丈夫、大丈夫』がモットーに・・・
(もうちょっと気遣ってあげて)

仕事へのストレス

体調がいつもと違う妊婦さんにとって通勤や仕事はいつも以上に大変になります。周りの理解を得て、休暇をもらったり、業務をかわってもらってりして無理しすぎない様に心がけましょう。

上の子に対するストレス

下の子を妊娠中、上の子が赤ちゃん返りしたり、反抗期になったりと、手がかかる事に対するストレスも感じやすくなります。

私も2人目を妊娠中、長女は1歳半〜2歳すぎだったので、魔の2歳児に差し掛かっていました。癇癪を起こしやすい時期だったので、それに対応するのが大変だったし、今は魔の2歳児の息子と反抗する事を覚えた娘の対応にストレスを感じる事も多いです。

だけどこんな小さい子に悪気があるワケでもなく、怒鳴ってしまっては逆効果なので、成長過程だと受け止めて、上の子の気持ちを尊重し、お腹に赤ちゃんがいる事を伝えつつ、ママがしんどい事を理解してもらう事が大切だと感じています。

ストレスが赤ちゃんに及ぼす影響

一般的に日常生活の中で感じる些細なストレス程度であれば、赤ちゃんへの影響はあまりないと考えられています。ただし、慢性的に負担を感じたり、母体が大きなストレスを感じた場合は、少なからず赤ちゃんに影響する可能性があります。

ストレスによる胎児へのリスク

<切迫流産の危険性>
切迫流産とは早産になりかかっている状態の事。様々な原因が考えられますが、妊婦さんのストレスも大きく関係していると言われています。

<後期流産の危険性>
流産の9割近くは妊娠12週目までの妊娠初期に起こると言われていますが、妊娠12~22週目の中期に起こる『後期流産』の原因の多くは母体側にあります。激しい運動や過度のストレス、精神的な負担などは後期流産のリスクを高めます。

<アレルギー体質になりやすくなる>
ストレスを感じたときに分泌されるコルチコステロンというホルモンが母体で増えると胎児のコルチコステロンも増加することになり、結果として胎児が喘息やアレルギーになりやすくなる可能性があるそうです。

<赤ちゃんが情緒不安定になる>
ママが慢性的なストレスを感じていると、『コルチゾール』というホルモンが多く分泌され、それが赤ちゃんの神経系の発達に影響を与え、生まれてきた赤ちゃんが情緒不安定や、ADHD(注意欠陥障害)になるリスクが高まるそうです。


妊娠中は体調もすぐれない事が多く、精神も不安定な状態が続き、普段よりも多くの休息が必要になることがあります。周りの理解と助けが必要不可欠です。

普段以上にストレスを感じやすくなっているので、無理をせず、悩みや不安などは抱え込みすぎず、周りに相談しましょう。

⚠︎上で紹介した赤ちゃんへのリスクはあくまでも可能性の話です。実際のところは妊婦さんのストレスが赤ちゃんにどのように影響するのかは、はっきりとはわかっていないそうです。赤ちゃんへの影響を心配し過ぎてしまうと、それがさらにストレスへとつながり、悪循環につながります。

そういう可能性があるという事実だけを受け止め、あまり思いつめすぎず、『妊婦さんあるある』、『不安になるのは当たり前』と割り切る事も大切かと思います。

私も良く取る方法ですが、ストレスを感じた時は、とりあえず動作を止め、深呼吸して気分を落ち着かせてみてください。もうすぐ可愛い我が子に会える事を思い浮かべると気分も少し晴れるかもしれません。

安産になりますように🌟

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