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陣痛はいつ来る?破水から?おしるしって?3児ママの出産エピソード

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臨月に入り、入院の準備も進んでくると、もういよいよですね!

大きなお腹は重たいし、腰は痛いし、早くうつ伏せにもなりたいことでしょう。でも今の内にその大きなお腹をいっぱい感じておいてください。赤ちゃんが出てきてしまったら、動かないお腹に少し寂しくなりますよ。   

さて、赤ちゃんとのご対面を間近に控えたこの時期は、嬉しさともに、出産に対する緊張や不安も出てくるものです。

陣痛は妊娠37週を過ぎるといつ起こってもおかしくない時期に入ります。『小さく産んで大きく育てる方がいい。』なんて言葉もありますし、この時期になると早く赤ちゃんが産まれてきてほしいと願うママ達も多いのではないでしょうか?

私も、臨月に入ると『もう出ておいでー』なんてお腹の子に毎日のように語りかけていたのを覚えています。でもこればっかりは、赤ちゃん次第。

実際、陣痛はいつ来るの?陣痛の始まりはどんな感じ?兆候はある?おしるしってなに?など気になることもたくさんあることでしょう。だけど実は陣痛の始まり方や兆候は人それぞれ。

私も3度経験しましたが3度とも全く違いました。今回はそんな私の陣痛・出産エピソードをご紹介します。

<目次>
・1人目:長女の陣痛から出産まで
・2人目:長男の陣痛から出産まで
・3人目:次女の陣痛から出産まで

1人目:長女の陣痛から出産まで

初めての子は予定日より遅れる事も多いと聞きますが、お産の遅れは初産かどうかとは無関係だそうで、実際は出産予定日を誤って推定していたケースが多いんだとか。

とは言っても、いっぱい歩くのが良いと聞けば、毎日2時間歩いてみたり、スクワットが良いと聞けば、毎日スクワットをしてみたり、いろいろ試してみましたが、そんな努力とは裏腹に、長女はしっかり予定日に産まれてきました。

出産の兆候はと言うと、良く聞く ”おしるし” ”前駆陣痛” などはなく、前日まで全く何も感じませんでした。

予定日の前日、毎日続けていた日課の散歩も終わり、夕方母とたわいもない会話をしていた時、軽くお腹をひねる動きをした瞬間、お腹の一番上、胸の下あたりがピキッと痛みました。瞬間、『あ!』っと思ったくらい若干大きめのピキッでした。

それから数十分すると、スーッと何かが流れ出るのを感じ、トイレへ。でもまたその数分後にスーッと確かに水分が出てきている感覚が続きました。

臨月に入ると、破水と尿漏れを間違えるケースが多いと聞いていたので、しばらく様子を見ていましたが、尿漏れにしてはあまりにも頻繁に、しかも無意識に流れ出るので、おかしいと思い病院に電話したところ”尿漏れの可能性もあるが、予定日前日”という事で一度見てもらう事になり、すぐに病院へ。

検査の結果やはり破水していたのですが、”高位破水” でした。
高位破水については:<気になる陣痛の兆候について>でご紹介しています。)

まだ陣痛はきていなかったのですが破水していたので、その日のうちに入院する事に。その日の夜8時頃から軽い生理痛のような規則的な痛みが始まり『ついに来た!』と思いました。

…が、痛いのは痛いのですが、我慢できる程度の痛みが朝方までずっと続くので、”テレビとかではあんなに叫んでるのに”

(※イメージです)

陣痛って思っていたより痛く無いんだな。なんて思っていましたが、夜が明けるころになると、間隔も狭まり、息が止まるほど痛みが強くなっていました。でも…なかなか子宮口が開かず。お風呂に入ってみたり、軽く歩いてみたりといろいろ試しましたが効果はなく。

夜中ずっと眠れなかったので、体力的にも限界が近かった。けど、ここからが本番。徐々に痛みが強まり、あまりの痛さに何度も嘔吐。この頃には上のイメージの様に『痛い痛い!!』と叫ぶほどに。すでに陣痛が始まって20時間近く経過していたので、さすがに限界が来て、うまく踏ん張れず、無痛分挽に切り替えてもらいました。

そこからは、会話できるほどの余裕もでてきて、数時間後、長女が無事生まれました。陣痛が始まって約21時間後の事でした。

ほぼ丸一日眠っていなかったにもかかわらず、我が子に会えた事が嬉しくて、可愛くて、病室に移動してからもずっと生まれたばかりの娘を見つめていました。


2人目:長男の陣痛から出産まで

周りに『2人目は早く産まれるよ!』『お産もスムーズに行くよ!』なんて聞いていたので、『2人目はそうなんだ!』と、期待していました。

上の子がいる分良く動くし、抱っこやおんぶしながら何度も階段を上り下りしたりするし、臨月に入ってからは2時間のウォーキングも頻繁に行ってるんだから、早く出てくるだろうと。でも…

誰ですか?2人目は早いなんて言い出した人は!
(笑)

…期待とは裏腹に、出産予定日になっても何の兆候もなく。予定日の検診では、『まだですね。後2週間ほど待ってみましょう』と。正直がっかりしました。

後日も一生懸命動き周りましたが、一向に出てくる気配なく、予定日から2週間後の検診で、『羊水がかなり減っていて、赤ちゃんに良く無いので誘発剤を使いましょう』との事でその日の内に入院。

誘発剤については:<気になる陣痛の兆候について>でご紹介しています。)

部屋に移動してから間もなく、膣錠タイプの誘発剤を手渡されました。『効き目には個人差があり、すぐに陣痛が始まる人もいれば、数時間かかる場合もある。』と説明され、陣痛がくるまで旦那と少し歩いてみる事に。

40分ほど歩いたのですが、膣がピリピリするものの、陣痛とは程遠い痛みで、その後もう一度入れ、数十分もすると徐々に痛みだし、分娩室へ移動。痛みはマックスに。

でもなかなか出てこない!何が辛かったかというと、痛みはもちろんなんですが、休憩がなかった事。

自然陣痛には、陣痛と陣痛の間に、間歇期(かんけつき)といい、陣痛の痛みがひいて、一時的にリラックスできる時間があります。子宮口が完全に開いてからも2分前後はあると言われています。

が、誘発剤促進剤を使うと、その休憩時間がすごく短い!

強い痛みがきて、引いたかと思うと息をつく間もなくまたすぐ強い痛みが始まる。の繰り返しで、息もうまくできず、見かねた助産婦さんにエントノックス(50%笑気と酸素を混合したもの)を提案されました。

痛みを完全になくすことはできないが、マシになるかもしれないとの事で、すぐに取り入れ、その後13時間以上、マシになるどころか、長女の時同様、あまりの痛さに震えと嘔吐が止まらず、また途中から無痛に切り替えてもらっての出産となりました。

2人目だったけど、お産もまったくスムーズに行かず、それどころか初産の時より辛かった。(涙)だけど息子の顔を見た瞬間、愛おしさと嬉しさで、痛みなど完全に忘れてしまいました。


3人目:次女の陣痛・出産エピソード

つい最近の事で、記憶にも新しく、今でも思い返すと涙が出そうになるほど愛おしい気持ちになります。

3人目という事で、『さすがに3人目は早く産まれるよ!』『3人目はあっという間に出てくるでしょ』なんて周りから言われていましたが、長男の事もあるので、あまり期待はしていませんでした。(笑)

とは言っても、皆さんご存知の”コロナ”の状況で、旦那がずっと在宅勤務していたのもあり、臨月に入ってからは『パパもいるから、もういつ出てきてもいいんだよー』なんて毎日のように語りかけていました。

上にやんちゃ盛りが2人いるもんだから、臨月に入ってからは、いつもより余計に鬼ごっこしてみたり、子供達を抱き抱え、いつもより余計に回ってみたり、いつもより余計にスクワットしてみたりしていました。

その効果か、予定日の3週間ほど前の夜中、動悸と、お腹の張りとともに、お腹に軽い生理痛のような痛みが! しかも10分〜15分間隔!陣痛の痛みがどんな感じだったか忘れていたのですが、この時『あ、こんな感じだったかも』『このまま強くなったら産まれるかも。』などと考えるくらい規則的な痛みでした。

が…結局朝方にはその痛みもおさまってしまい、ガッカリ。『これが前駆陣痛というものなんだ』と実感しました。
前駆陣痛については:<3児ママが伝える不安の乗り切り方>でご紹介しています)

こんなにはっきりとした前駆陣痛を感じたのは初めてで、出産間近の兆候だと知っていたので、『やっぱり3人目だから予定日より早く産まれるかも!』なんて淡い期待を抱きました。

だけどその次の日も、またその次の日も、夜中に同じような前駆陣痛がきては朝方おさまる日が続き、我慢できない痛みではないけど、出産まで夜中ずっと眠れず、辛かったのを覚えています。

『今日かも。今日かも。』という感じが結局3週間ほど続き、予定日前日に最終検診へ。『まだ羊水も十分あるので、あと2週間様子を見ましょう。』と言われた時は、”3人目は早い” なんて淡い期待は捨てさり、予定日の日、家族で裏山を3時間かけて登り降りしました。

登り降りしてる間、何度か張る事はあったものの、何事もなく1日が終わりましたが、次の日の朝トイレに行くと、下着になんと ”おしるし” が!
おしるしについては:<気になる陣痛の兆候について>でご紹介しています。)

”おしるし”も今まで経験した事がなく、調べてみると”お産が近いのは間違いないが、おしるしから出産までの期間は人それぞれで、数時間〜数日かかる場合もある”との事で、期待を捨て去っていた私は、気にせず子供達と外でいつもより余計に鬼ごっこしてみる事に。

家に帰ると、お腹が少し張ってきて、少し強めの生理痛のような痛みがありました。少しおかしいけど、また前駆陣痛かもしれないと思い、様子をみる事に。だけど10分間隔で痛む上に、明らかに前駆陣痛の痛みより痛い!

『これは本当に陣痛かもしれない!』と思ったのが正午12時ごろ。

病院に電話すると、「おさまるかもしれないから数時間様子をみるように」言われ、様子を見ていましたが、すぐに間隔が5分おきに。しかもかなり痛い!すぐまた電話をかけ直し、子供達を預け、旦那と病院へ向かいました。

病院に着いた頃には、どこかを持っていないと立っていられないくらいの痛みになっていた…のにコロナの影響で、お産の準備に入るまでは付き添いはできないとの事で、旦那は許可が出るまで出入り禁止

一人壁をつたいながら診察室へ。(涙)

心拍の確認をする中、余裕の助産婦さんは『まだいつ産まれるかはわからない。これが数時間続く事もあるから、散歩に行ってもいいですよ。』って

…呑気に散歩なんてできるほどの余裕ないんですけど!!支えなしでは立ってられないんですけど!!

と思いつつ『散歩…行くべきですか?』と聞くと、『歩けば陣痛がスムーズに進むかもしれないから』と…。その助産婦さん、かなり若い感じで、お産経験もなさそうだったのもあり、

”本当に分かってる!?この痛さ伝わってる!?”

と、何度も視線を送りましたが彼女の意見は変わらず。散歩へ行く決心をしたのも束の間。診察が終わる前には、間隔も短く、痛みもかなり強くなっていました。この時やっと助産婦さんも散歩は無理と判断。

旦那の付き添い許可が出て、分娩室へ移動。助産婦さんは準備を終え、『まだ時間がかかると思うので、何かあれば呼んでください。』と、この後に及んで立ち去ってしまいましたが…すぐ、痛みの間隔が3分ほどに。

それはそれは痛くて痛くて、震えながら旦那に助産婦さんを呼び戻してもらい、「痛み止めが欲しい!」とお願いしたところ、息子の時同様、エントノックスガスを提案されました。

正直、息子の時に効き目を感じられなかったのですが、わがにもすがる思いで、ガスを吸いました。

やっぱり痛みはおさまらなかったけど、マシになるかもとガスを吸う事に少し気を取られ、何度も吸っている間に間歇期に入る、という繰り返し。

最終的に、痛すぎて痛すぎて『もう麻酔を打って欲しい』とお願いしましたが、『大丈夫大丈夫、Du schaffst das.( ユーキャンドゥーイットのドイツ語)。あと一踏ん張りで出るよ』と流され続ける(涙)。

無痛なしでのお産は初めてで、本当に巨大なスイカが出てくるんじゃないかと思うほどの感覚でした。

正直、もう無理だと諦めそうになる事もありましたが、そのたび、お腹の赤ちゃんに『ママ痛いけど、がんばるから、一緒に頑張ろうね』話しかけると、赤ちゃんも頑張っている感じがして、少し痛みを乗り切りやすかったです。

そして陣痛が始まって約7時間後、次女を抱きしめた瞬間『ハロー、やっと会えたねー』と笑顔をみせれるくらい、感動と愛おしさで、痛みなんてすっかり忘れていました。

3人目だったからか、お産中赤ちゃんに語りかけた効果なのかは不確かですが、兄弟の中で一番おおきかったにもかかわらず、今までの出産の中で一番スムーズに進みました。

これから出産するママ達へ、きっと赤ちゃんもママ以上に頑張っています。
ママもその事を思い出して陣痛を乗り切ってください!
我が子を抱くその瞬間はきっと人生で一番幸せな瞬間になりますよ。
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